「どいて」って言われた日

ミルキちゃんの日常

言葉って、こわいのよね、、

たった一言で、
その人が見えてしまうことがあるの

自分は見逃すのに、人には言いに来る

まず、これから話させて。

ぽえちゃんね。

売り場で、端末に没頭するの

在庫確認、たしかに大事。
大事なんだけどね……

脇目も振らないの。

お客様が探していても、気づかない。
呼ばれても、気づかない。

……サービス、止まってるのよ

でもね。

ここからが本題。

ミルキがちょっと見逃すと——

毎回、わざわざ言いに来るの

ぽえ
ぽえ

さっき、お客様困ってましたよ

ミルキ
ミルキ

あ!気付かずにごめんなさい

……なぜか、ぽえちゃんに謝ってる😌

いや、待って。

本当に困っていたのは、お客様なのに。

謝る相手、そこじゃないのよね、、、

でもあなた、さっき端末見てたよね?

目の前のお客様、ガン無視してたよね!??

🧠 ミルキの心理学メモ
人は、自分の失敗は「状況のせい」、他人の失敗は「その人のせい」と考えやすいと言われています。
これは根本的な帰属の誤りと呼ばれる心の働き。
だから本人に悪気はないの。自分のことは、見えていないだけ。
……ところで、指摘された時に反射的に謝ってしまうのも、実はよくあること。
でも本当に向き合う相手は、いつだってお客様なのよね

そして、「どいて」

でね、本題はここから。

ある日、通路で作業していた時のこと。

後ろから、こう言われたの。

ぽえ
ぽえ

どいて

ミルキ
ミルキ

……え?

ミルキ
ミルキ

「どいて」、、、?

「すみません、通ります」❌でも、
「失礼します」❌でもなく。

ど・い・て

脳内に何回再生されたかしら、、、

もちろん、どきました。
どきましたけどね。

……ちょっと、心がキュッとしたの

たった3文字なのに。

その言葉、一緒に働いてる人に
言えちゃうんだ——って😌

🧠 ミルキの心理学メモ
同じ意味の言葉でも、伝え方ひとつで相手の受け取り方は変わると言われています。
「どいて」と「すみません、通ります」は、内容は同じ。
でも後者には「あなたを尊重しています」が含まれているの。
言葉づかいって、内容じゃなくて関係の表明なのよね

言葉は、一番外側の服

ミルキは思うの。

言葉って、その人が一番外に着てる服なんじゃないかって

どんなに仕事ができても。
どんなにちゃんとしてても。

「どいて」の一言で、
積み上げたものが、ちょっと削れる。

逆にね。

「すみません、ちょっと通りますね」
それだけで、お互い気持ちよく過ごせるのにね

たった数文字の差なのに。

……こわいでしょ?、、、

でもね、これ朗報でもあるの。

だって——
気をつければ、誰でもできるってことだから

お金もかからない。
才能もいらない。

ただ、ちょっと言葉を選ぶだけ。

それだけ。

🏦 ミルキの信頼貯金メモ
言葉づかいは、毎日何十回も発生する「小さな行動」です。
だからこそ、積み重なるのも早い。
「すみません」「ありがとう」「お願いします」——
その一言ずつが、確実に貯金になっているの。
今日も丁寧に話したあなた。ちゃんと貯まってるからね

「どいて」って言われた日。

ちょっと、心がキュッとした。

でもね、おかげで気づいたの。

言葉は、一番外側の服だってこと

だから今日も、
ミルキは丁寧に話すことにする。

誰のためでもなく、
自分が好きな自分でいるために🍓

今日もお疲れさま!

※このブログはフィクションです。登場する人物・お店はすべて架空のものです。

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